看板のデザイン費用の相場が、いまいち分からないと思う方も多いのではないでしょうか。大まかですが、看板のデザイン費用の相場は2万~5万円ほどになります。差が大きくありますが、実は依頼先や依頼内容によって大きく変わるので明確には出せないからです。また、デザイン費以外にも看板製作にあたって、色々と悩むことがあるかもしれません。
「依頼先はどこがいいの?」「なるべく費用を抑えたい!」「デザインで失敗したくない!」と悩む人も少なくありません。看板はお店の顔になるので悩むのは当然ですよね。
本記事では、
・「看板製作費の内訳」
・「デザイン費用を抑える方法3選」(補助金)
・「失敗しないデザインのコツ3つ」
を、ご紹介しています。
ぜひ、本記事を参考にして理想の看板製作を進めていきましょう!
看板製作費の内訳
看板製作のトータルの費用は、
「①デザイン費+②製作費+③工事費+④その他費」=看板費となります。
それぞれ、確認していきましょう。
①デザイン費(相場2万~5万円)
依頼先と依頼内容の料金相場の一覧です。
こちらも一般的な相場になりますが、目安の参考に。
依頼先\依頼内容 | 完全お任せ | 一部持ち込み | 完全持ち込み |
フリーランス | 2万~5万円 | 1万~3万円 | |
デザイン制作会社 | 4万~6万円 | 2万~4万円 | 1万~3万円 |
看板製作会社 | 2万~4万円 | 1万~3万円 | 0~1万円 |
このように、依頼先と依頼内容で料金は大きく変わってきます。
では、どのように決めればいいのでしょうか?
依頼先の決め方 ①「お値段重視?それともデザイン重視?」
・フリーランス(個人)・・・金額交渉はしやすいが著名なデザイナーは高額になることも。
・デザイン制作会社・・・デザイン性は高いが金額も高め。
・看板製作会社・・・リーズナブルだが会社によってデザイン性が劣ることも。
依頼内容の決め方 ②「どこまでお任せする?」
・完全お任せ…デザインの企画案から完成まで全てをお任せしたい。
・一部持ち込み…自分のデザイン案もあるが、プロの意見も聞きながら進めたい。
・完全持ち込み…レイアウトが出来上がっていて、データーで渡せる。
大事なのは、それぞれの特徴を確認して、自分のニーズに合わせて選ぶのがポイント!
「自分はこれかな」と思ったものを目安に考えていきましょう。
②製作費(相場2万~30万円)
種類 | 料金相場 |
ガラス面シート | 1000円~5万円 |
袖看板 | 5万~20万円 |
壁面看板 | 10万~35万円 |
自立看板 | 3万円~15万円 |
スタンド看板 | 2万円~10万円 |
ポール看板 | 11万、20万円~ |
立体文字 | 1文字あたり1万円~ |
電飾看板 | 5万~15万円 |
看板の種類の他には、素材やフレームによっても変わってきます。
主な種類は次のとおりです。
・木材…メンテナンスが必要だが、軽くて費用が安い。おしゃれな看板など。
・鉄骨…重量はあるが耐久性が強い。ポール看板、袖看板など。
・アルミ…鉄骨より強度は弱いが軽い。スタンド看板など。
・ステンレス…費用は高めだが、見栄えが良く水に強くさびにくい。屋外問わず。
・アクリル板…軽くて丈夫。電飾看板、スタンド看板など。
③工事費(相場2万~10万円)
工事費も看板の「種類」「サイズ」「取付位置・場所」「作業人数」などによって大きく変わります。例えば、スタンド看板だと、費用は数千円から設置できる場合があることも。
一方で、高所作業の場合は作業員の増加、クレーン車の手配や、道路交通許可申請書などの費用が必要になることがあります。他には交通量が多い場所だと、警備員の派遣代なども必要になってくることがあるので、事前に確認しておきましょう。
④その他費用(2万~4万円)
・看板運搬費
・電気工事費
・看板撤去費
・現場調査費
など、必ずしもかかる費用ではないですが、見積もりの段階で確認しておきましょう。
このように看板製作費は、
「①デザイン費+②製作費+③工事費+④その他費」=看板費となります。
トータルでの看板製作の相場は10万~50万円ぐらいではないでしょうか。もちろん、内容によっては、10万円以下で作れたり、逆に50万円以上かかってくることも当然考えられますので、まずは相見積もりを取ることをおすすめします。
【看板のデザイン費用を抑える方法3選】
看板制作を「少しでも安く済ませたい!」とお考えの方は、次の方法をぜひ参考にしてくださいね。
1.デザインのイメージを固めておく。
ある程度のデザイン案(下書きなど)があれば、打ち合わせ時間が少なく済みます。もし、それが難しい場合は少数案から選ぶようにしましょう。複数案を用意してもらうと、やはりその分費用が膨らみます。
2.業者選びに注意
最初にお伝えしたとおり、業者によって費用が変わってきます。もし、看板製作で考えているなら「看板製作会社」がおすすめです。なぜなら、デザイン費用が無料だったり、アフターサービスなどの費用も込みで対応しているところが多いからです。業者選びはその辺りも確認しておきましょう。
3.補助金を活用する
実は看板製作に補助金が使える場合があります。申請手続きなどが必要ですが、補助金を受給できれば資金面で大きな助けとなり、妥協せず理想の看板が作れるかも!まずは、自分が受給できるのかをチェックしてみましょう。
後は、細かいところで言えば、「サイズを小さくする」「素材を考える」なども費用を抑える面では有効です。
失敗しない看板デザインのコツ3つ
1.目的を決める、集客を意識したデザインにする
看板のデザインを決める際に、「誰に何を提供するのか」を明確にすることが重要です。明確にすることでイメージができ、コンセプトに合ったデザインを固めていくことができます。加えて「文字の大きさやフォント」「写真・イラスト」「お店に合った色」などを考慮しましょう。
2. 情報を詰め込みすぎない
「お店の魅力を伝えたい」と考えるのは当然ですが、あれもこれもと詰め込むとお客さんは混乱してしまいます。人が看板を見るのは数秒なので、理解しづらいと不安につながり入店をためらうからです。お客さんがパッと見て、どんなお店か分かるように工夫しましょう。
3.文字だらけの看板にしない
先ほどの、「情報を詰め込みすぎない」に加えて、「文字だらけ」の看板も控えた方がいいです。なぜなら、文字よりも写真・イラストなどの視覚的な情報の方が人はストレスなくイメージしやすいからです。さらに写真の方が親近感が湧き、人を引き付ける心理効果があります。
まとめ
看板製作の「デザイン費用」から「安く済ませる方法」「デザインのコツ」などを紹介しました。看板の料金相場は依頼先や依頼内容によって大きく変わるので、目安として考えていただければと思います。看板は簡単に作り直せないので、デザインからしっかりと計画を立てながら、制作していくことをおすすめします。まずは、複数の会社へ見積もりを取り、自分のニーズに合った会社を選んでいきましょう!
アスライトでの、看板製作はデザイン案から施行まで一括で承っております。お客さんのニーズに合ったデザインや看板をご提案させていただきます。
また、補助金・助成金の申請サポートも行っておりますので、同時に依頼していただければコストカットになります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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