「木遣り唄」が法要の開幕を告げる。  京・春の散策シリーズⅢ -本願寺-

京都 東本願寺境内に「木遣(きや)り唄」が響いた。明治時代、東本願寺は火災で御影堂、阿弥陀堂の両堂が焼失した。その再建に全国から献木があった。 当時、巨木を山から運び出すときに巨大な橇(かんじき/そり)が使われた。大勢で運ぶ際に威勢を揚げるため、音頭取りが丸太に跨り「木遣り」を歌った。 本願寺の宗祖親鸞聖人の750回の御遠忌(ごえんき)特別記念事業として、東本願寺では約12年の歳月をかけ、...

西と東の手水鉢の龍の向きが・・京、春の散策シリーズⅡ -本願寺手水鉢-

年に数回は、お西さん、お東さんで親しまれている西本願寺、東本願寺を交互にお詣りさせていただく。同じ本願寺でも本願寺派と大谷派で分かれているが、浄土真宗総本山として親鸞上人像の御影堂と阿弥陀如来像が祀られている阿弥陀堂は両寺院ともにある。しかし両寺院の違いの中で、些細なことながら目に留まったのが手水鉢にある水口龍の向き。お西さんは本堂に向いているのに、お東さんは背にしている。理由はわからないが、共...

京、春の散策シリーズⅠ-西本願寺-

今日は朝から千本釈迦堂(大報恩寺)を訪ね、そして西陣地域の、京都の三大花街「上七軒」を散策。そのあと、北野天満宮を参拝し、最後に西本願寺に立ち寄り、しばし寛がせていただいた。佳きことに恵まれた一日だった。最後に立ち寄った西本願寺(浄土真宗本願寺派)を照らす夕陽はとっても美しかった。   レポート/  渡邉雄二 三門に陽がさす 龍の水口のある手水舎静寂さに包まれる釈迦...