尾道を創った千光寺の巨岩「玉の岩伝説」 【大宝山千光寺伝説Ⅰ】

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大宝山千光寺伝説Ⅰ

鎖の山+を拡大表示露出する巨岩

日本遺産の町や地域には多くの歴史ストーリーや伝説ストーリーがある。瀬戸内海の地形にはそれぞれのストーリーが創出されやすい要因が多い。海や山、そして島々から成り立つ地域にはとくに神仏と融合する土壌や風習が培われている。どの時代の暮らしでも神仏は大きな存在として祈りの対象になってきた。

尾道では、暮らしの中に神仏が溶け込み共存共栄しながら伝承されてきている。その伝説の多い寺院の一つである「大宝山千光寺」をシリーズで紹介してみたい。その伝説の根源になっているが「巨岩」である。巨木や巨岩には神が宿るとよくいわれているので、千光寺に巨岩伝説が生まれたのであろう。
それは想像もつかない長い時間のなかで数々の出来事に関わってきたからだろう。それぞれの時代や人がかわり、またその時代の数々の自然現象などにも見舞われ歴史の一コマとして息づいてきたから。その「巨岩」が千光寺の伝説ストーリーを生み出した。

前にも紹介したが、尾道は在来線駅より北側は山々が連なり、その山裾に家や生活空間がある海沿い独特の町として形成されている。中でも、駅北側の大宝山の中腹に建つ千光寺には驚くほどの巨岩が露出している。
そのなかに千光寺を創り守り続けている巨岩がいくつかある。その一つが「玉の岩」。烏帽子に似ているから烏帽子岩とも呼ばれている。一周が50m、高さが15mあり、大宝山では第三番目の巨岩として千光寺の伝説の核になっている。

岩8を拡大表示

              玉の岩(烏帽子岩)

この巨岩「玉の岩」の頂には直径14㎝、深さ17㎝の穴が開いている。この穴が光を放つ如意宝玉があった跡だといわれている。その山を「大宝山」といい、寺院を幾千もの光を放つ「千光寺」と命名し、山から臨む港が「玉の浦」と呼ばれるようになった。まさに、巨岩による “千光寺伝説” である。
玉の岩の右には朱塗りの本堂、左には龍宮造りの鐘楼を配し、尾道の風光のかなめになっている。現在は岩の頂に宝玉の代わりに石の玉が置かれ、いまもまことしやかにその伝説が言い伝えられているほどである。

次は「ポンポン岩」

千光寺イラスト+を拡大表示

尾道・大宝山千光寺HP https://senkouji.jp を覗いてみてください。


リポート&写真/ 渡邉雄二・千光寺HPより転載 資料/ 大宝山千光寺HP

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