一茶庵には、文人が愛した煎茶を愉しむ環境が整えられている。
前回は「離房法」という稽古をした。
離房というのは、煎茶を淹れるところと飲むところが異なること。
淹れるところは水屋ではなく茶房。飲むところは書斎。書斎から淹れているところが微かに見える。
山水画には山麓に佇む家がよく描かれている。母屋の後ろに小庵が連なっている光景をよく見かける。その小庵が茶房になり茶を淹れる庵である。
1畳ほどの茶房
文人茶を伝承する一茶庵ならではの茶の愉しみ方を我々も体験させていただける。それが離房法である。俗っぽくならないためにお点前を人に見せない。見せると芸事になってしまう、ということらしい。
レポート & 写真 / 渡邉雄二
場所 / 文人茶一茶庵

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