2021年度事業再構築補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金の交付規程と公募要領が正式発表されました!
この機会に申請にチャレンジしてみましょう!
①事業再構築補助金
事業再構築補助金は、新分野展開、業態転換、事業・業種転換等によって、規模の拡大を図る中小企業等をサポートする補助金です。
・補助対象者
個人~中堅企業まで幅広い事業者が対象となります。
具体的にはフリーランス、個人事業主等の小規模事業者、また、日本国内に本社を有する中小企業や中堅企業がその対象となります。

・補助対象経費の例
・ホームページ・ECサイト作成
…衣料品の店舗販売からネット販売やサブスクリプション形式のサービス事業に業態を転換
・オンラインサービス提供
…ヨガ教室内の密を回避するために、新たにオンライン形式でヨガ教室の運営を開始
・新たな分野での製造・開発
…半導体部品製造装置の技術を応用して、養生風力設備の部品製造を新たに開始
・店舗改修・設備整備
…レストランの一部を回収し、新たにドライブイン形式で食事のテイクアウト販売を実施
ホームページ・ECサイト作成 オンラインサービス提供 新たな分野での製造・開発 店舗改修・設備整備
・補助金額と補助率
事業再構築補助金の補助率と補助金額は以下の通りとなっており、中小企業通常枠では最大6000万円の受給が可能となっています。
また、緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や外出・移動の自粛によって、売上が減少した事業者に対しては、「緊急事態瀬淵源特別枠」が設置されており、通常枠に比べ高い補助率で補助を受けることができます。

・申請方法と締切
電子申請システム「jGrants」のみでの申請可能です。
申請には、電子申請用アカウント「GビズIDプライム」の発行が必要となります。
(発行には通常2~3週間必要となります。補助金の申請をお考えの方は事前のID取得をおススメします。)
第1回…2021年4月15日~2021年4月30日(金)18:00
令和3年度はさらに4回程度実施される予定です!!
②小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、個人事業主や小規模な企業様の、販路開拓等の取り組みをサポートする補助金です。
現在通常枠と低感染リスク型ビジネス枠の2種類があります。
・通常枠…販路開拓等、売上向上を目指す取り組みの場合に利用できます。
・低感染リスク型ビジネス枠…「対人接触機会の減少」のための取り組みを行う場合に利用できます。
・補助対象者
補助対象となる事業者は以下の通りとなっています。

※医師や学校法人などは対象外となりますので注意が必要です。
・補助対象経費の例
・通常枠の場合
ホームページ作成、販促用チラシ、インターネット広告、看板作成、インバウンド対策etc.
補助対象経費の一覧
①機械装置等費、②広報費、③展示会等出展費、④旅費、⑤開発費、⑥資料購入費、⑦雑
役務費、⑧借料、⑨専門家謝金、⑩専門家旅費、⑪設備処分費、⑫委託費、⑬外注費
※補助対象企業の従業員の人件費及び店舗や事務所の家賃は対象外です
・低感染リスク型ビジネス枠の場合
「対人接触機会の減少」を図る事業が補助対象となります!
ホームページ・ECサイト作成、商品紹介動画作成、非対面配達サービスの導入、セルフレジ・キャッシュレス決済端末の導入etc.
補助対象経費の一覧
①機械装置等費 ②広報費 ③展示会等出展費(オンラインによる展示会等に限る)④開発費
⑤資料購入費 ⑥雑役務費 ⑦借料 ⑧専門家謝金 ⑨設備処分費 ⑩委託費 ⑪外注費 ⑫感染防止対策費
※ 補助対象企業の従業員の人件費及び店舗や事務所の家賃は補助対象外です。
・感染防止対策費(低感染リスク型ビジネス枠)
低感染リスク型ビジネス枠では、最大25万円(補助金総額の1/4)を感染防止対策費用に充てることができます。
→特別措置を適用する事業者は、最大50万円(補助金総額の1/2)まで引き上げられます。
※特別措置を適用する事業者…緊急事態宣言の再発令に伴う、飲食店の時短営業または不要不急の外出・移動の自粛により、特に大きな影響を受け、2021年1月から同年3月までの期間のいずれかの月の月間事業収入が2019年又は2020年の同月と比較して30%以上減少した事業者
・補助金額と補助率
小規模事業者持続化補助金の補助率と補助金額は以下の通りとなっており、通常枠では最大50万円、低感染リスク型ビジネス枠では最大100万円の受給が可能です。

・申請方法と締切
通常枠と低感染リスク型ビジネス枠では、申請方法・受付締切日が異なります!
通常枠
通常枠の申請は郵送で受付されます
【第5回】2021年 6月4日(金)[郵送:消印有効]受付中
【第6回】2021年10月1日(金)[郵送:消印有効]
【第7回】2022年 2月4日(金)[郵送:消印有効]
低感染リスク型ビジネス枠
低感染リスク型ビジネス枠の申請は、事業再構築補助金と同様に、
「jGrants」(電子申請システム)上で受付されます。
【第1回】2021年5月12日(水)受付中
【第2回】2021年7月7日(水)
【第3回】2021年9月8日(水)
【第4回】2021年11月10日(水)
【第5回】2022年1月12日(水)
【第6回】2022年3月9日(水)
③IT導入補助金
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入をサポートする補助金です。
小規模事業者持続化補助金と同様、IT導入補助金にも通常枠と低感染リスク型ビジネス枠の2種類があります。
・補助対象者
補助対象となる事業者は以下の通りとなっております。また、フリーランスや個人事業主も対象者となります!

・補助対象経費の例
ECサイト作成 テレワークツールの導入 ポスレジ導入 管理ツールの導入
補助対象経費の例
ソフトウェア費、その他導入関連費等
また、通常枠では、ソフトウェアやクラウド管理費、専門家経費等が補助対象経費となりますが、
低感染リスク型ビジネス枠では、これらに加え、PC・タブレット等のレンタル費用も対象となります。

・補助率と補助金額
通常枠、低感染リスク型ビジネス枠ともに2つの類型に分かれており、補助金額は最大450万円となっています。
また、補助率は通常枠が1/2なのに対し、低感染リスク型ビジネス枠では2/3と高く設定されています。

・申請方法と締切
IT導入補助金の申請は通常枠・低感染リスク型ビジネス枠ともに郵送で受け付けられています。
【第1回】2021年5月14日(金)17:00迄受付中
【第2回】7月中を予定
第3回以降は順次発表される予定です。

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