メール マーケティングとは?種類や例文の紹介まで分かりやすく解説

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近年、気軽にコミュニケーションが取れるLINEやSNSなどが世間に浸透したことで、メールマーケティングは古いマーケティング手段だという声も一部でささやかれています。ですが、活用法によっては現在でも十分効果的なマーケティング手段として利用することができます。

今回は、そんなメールマーケティングについての話を詳しく、分かりやすくお伝えしていきたいと思います。メールマーケティングを活用しようと考えている方はぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

メールマーケティングとは?

メールマーケティングとは、あらかじめ用意した顧客リストに対してメールを利用してアプローチを行うマーケティング手法です。メールを送ることで、自社の商品やサービスに興味を持ってもらうきっかけを作り、集客やファン獲得、売り上げアップへと繋げていくのが目的です。

では、メールマーケティングというものを簡単に理解したうえで、これからさらに少しずつ掘り下げていきたいと思います。

理解しておきたい用語

まず初めに、メールマーケティングに関連する用語を事前に理解しておきましょう。特に分かりにくい用語をピックアップしたので、それぞれを分かりやすく紹介していきますね。

KPI・KGI

KPIとKGIとは、達成したい目標や課題のために事業をどのように進めていくかの判断基準となる指標を指します。

KGIとは(Key Goal Indicator)の略で、日本語では「経営目標達成指標」とされています。これは、企業が最終的に達成したい課題や目標を示す数字指標です。

KPIとは(Key Performance Indicator)の略で、日本語では「重要業績評価指標」とされています。これは、KGIを達成するための各プロセスにおいての達成率を測るもので、ゴールまでの中間指標です。

つまり、KPIは過程を見るのに対し、KGIは結果を見る指標だということができます。

そこで、効果の測定で重要なKPIには何があるのかを挙げておきます。

送信成功率(エラー率)

 送信したメールが受信者側のメールボックスに届いた割合

開封率

 受信者がメールを開封した割合

クリック率(CTR)

 メルマガ本文内のリンクがクリックされた割合

コンバージョン率(CVR)

 メールによって、お問い合わせや購入などの行動を起こした人の割合

A/Bテスト

いざメールマーケティングを実施しても、すぐに効果が出るわけではないので、改善を重ねる必要があります。そんなとき必要となるのが「A/Bテスト」です。A/Bテストとは、AかBのどちらがより高い効果を出せるかを比較して検証するテストのことを指します。

メールマーケティングにおけるA/Bテストは、件名や本文内容、デザインや配信時間などに対して「ここをこうしたらもっと良いかもしれない」といった複数の仮説が出てきます。それら複数のパターンを顧客に送信した後に反応が良かったものを採用していきます。

その際に、あらゆる要素を同時にいくつも作成して送信するのではなく、「件名だけ変更して本文内容は同じであるAとBのメールを送信してみる」といった2つのパターンで検証していきます。ただし、その2つのパターンの組み合わせは数種類になるので、最適なパターンを探し出すまでには時間や労力が必要となります。

メールマーケティングの種類

では次に、メールマーケティングの種類にはどんなものがあるでしょうか?ターゲットや達成目的に合わせてこれらの種類を使い分けることで、適切なマーケティングを行っていきましょう。

1.メールマガジン

ひとつ目はメールマガジンです。メールマガジンとは、メルマガ会員登録者に向けて商品案内やキャンペーンといった情報を定期的に、同じタイミング、同じ内容でメールを一斉送信する手法のことを指します。

定期的にアプローチすることで顧客との接点を途切れさせないようにするのには効果的ですが、配信量の多さから開封してくれなかったり、迷惑メールとみなされてしまう点に注意が必要です。

2.ステップメール

ステップメールとは、顧客の行動に対して段階的にメールを送ることで、顧客の関心を高めていく手法のことを言います。例としては以下のような行動があります。

例)

  • 新規会員登録をしてくれた顧客に、自社サービスの内容をまとめた説明文や、おすすめ商品の案内などを送ってさらに興味や理解を深めてもらう。
  • 資料請求や商品を購入してくれた顧客に対し、お礼メールと評価アンケートメールを送る。

これらのように事前に設定した内容で、一人一人の顧客に合った時期やタイミングでメールを段階的に送信することで、自社への関心が薄れていくのを防いだり、売り上げ目標を達成させる効果が見込めます。

3.ターゲティングメール/セグメントメール

ターゲティングメールとセグメントメールは、呼び方が違うだけで同じ意味で使用します。ターゲットを明確にし、その顧客層だけに向けて最適な内容のメールを送るという手法です。例としては、誕生日や限定クーポンなどがあります。

また、ターゲットの性別や年代、過去の閲覧履歴や購入履歴などを確認し、関心を持っていると思われる適切な内容のメールを送信したりなど、メールマーケティングにおいては非常に重要で有効的な手段です。

4. リターゲティングメール

リターゲティングメールとは、一度終えてしまった行動を再び促すために、該当する顧客に送るメールのことを指します。例としては以下のような行動です。

例)

  • 商品ページを見たが離脱した
  • サンプル品を使用したことがある
  • 商品の購入手続きが途中で中断された

これらのような行動を起こした顧客にメールでクーポンやセール情報を送信することで、再訪問や購入意欲を高めることを目的としています。

5.休眠発掘メール

休眠発掘メールとは、一定期間アクションがない顧客(休眠顧客)に対して働きかけるメールのことを指します。

一定期間アクションがなかったということは興味が薄れているので、メール自体を開いてくれなかったり、迷惑メールとして認識されている可能性があります。再度メールを見てもらえるような対策としては、メールのタイトルや差出人の表記を変えるなどして工夫してみることが大切です。

メールマーケティングにおすすめのツール

ここから紹介するのは、メール配信を効率化してくれるおすすめのツールたちです。ツールは機能やコストが様々なので、それらのバランスを考えたうえで取り入れてみてください。ここでは数多くのツールの中から、5つのツールをピックアップしました。

blast mail(ブラストメール)

ブラストメールは、シンプルな使いやすさや機能の充実度、さらに業界トップクラスの配信スピードから顧客導入シェア数9年連続1位を獲得しています。

特別な知識がなくてもHTMLメールを簡単に作成でき、ターゲットに合った最適なメール配信が可能です。また、迷惑メールとして振り分けられてしまうのを防止する機能や、メールの効果を測定できる機能などが揃っており、高機能かつ費用面でもコスパが良いと好評です。

初期費用月額費用登録アドレス数
10,000円(1年契約で半額)3,000円~3,000件~

Will Mail(ウィルメール)

ウィルメールは、マウスのドラック&ドロップ操作で簡単にHTMLメールが作れるという機能を1番初めに取り入れたツールです。さらにPC向けに作成したHTMLメールを自動でスマートフォンのサイズに合わせて表示してくれるレスポンシブデザインに対応しています。

初期費用は不要で、最低1ヶ月の契約期間で必要な時にだけ使用できる料金体系なのも嬉しいポイントです。

初期費用月額費用
0円4,000円(シンプルプラン)10,000円(プレミアムプラン)

Cuenote FC

Cuenote FCの特徴は、業界最高レベルの配信速度と実績からなる信頼です。月間配信数はなんと40億通、配信速度は1時間に1,000万通にも及び、スマホや携帯電話の配信にも強いです。

HTMLメールも簡単に作成できるなど、特別な知識なしにメール配信ができるシンプルな操作画面も嬉しいですが、コスト負担はやや高めです。

初期費用月額費用登録アドレス数
30,000円5,000円~2,000件~

配配メール

配配メールは、大規模で本格的なメールマーケティングを行う場合におすすめです。HTMLメール以外にも、ステップメールやA/Bテストなど、マーケティングに力を入れるために必要な機能が揃っています。

メール配信の効果測定や数値分析をしっかり行える分、コスト面はやや負担がかかるので、初心者の方よりも、企業での利用や、ある程度知識がある方におすすめのツールです。

初期費用月額費用登録アドレス数
30,000円20,000円~10,000件~

Mailchimp(メールチンプ)

世界的に利用されているメールチンプは、登録メールアドレスが2000件以内、月間配信メールが12,000通以内であれば無料で利用することができます。

リスト管理や予約配信、ステップメール配信、レポート機能までもが無料で使えて、ツール内にあるHTMLエディタを使用すればドラッグ&ドロップでHTMLメールの作成も可能です。

ただし、全てが英語表記なので英語に慣れている方、グローバルに使用していきたい方におすすめのツールだと言えます。

初期費用月額費用登録アドレス数
0円20ドル~1,500件~

まとめ

ここまで、メールマーケティングのあれこれについて解説してきました。最後まで読んでいただいてありがとうございます。メールマーケティングについて少しでも理解が深まった、実際に業務において活かしてみたい、と思っていただけたら嬉しいです。

弊社アスライトでもメールマーケティングについての支援事業を行っています。少しでも聞きたいことがある、相談したいことがあるという方はお手伝いさせて頂きますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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