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動画編集を始めるにあたって、最も重要なのが動画編集に向いているパソコンの選び方です。
パソコンのスペックは、編集した動画の良し悪しには直接影響することはありません。ですがスペックの低いパソコンでは、編集中にソフトが落ちてしまったり、動作が遅くなったりして、そもそも編集ソフトを満足に動かすことができません。
これによって、作業時間が大幅に伸びたり、パソコンの処理能力を必要とするような編集をすることができなくなってしまいます。
では、どのようなパソコンを選ぶのが良いのでしょうか?
見るべき点は多くありますが、今回はその中で最も重要な3つの点を紹介します。
なお、今回紹介するのは、初心者や複雑な動画編集をしない方向けのパソコンとなります。
- ①CPU
- ②内臓ストレージ(SSDとHDD)
- ③メモリ(RAM)
①CPU(中央処理装置)

CPUはパソコンの制御や演算を行う、パソコンの頭脳とも言える場所で、動画編集の作業においても非常に重要となるパーツです。
このCPUの性能が高ければ、パソコンの処理能力も高いといえ、この部分のスペックはある程度欲しいところではあります。
CPUを製造しているメーカーで最も有名なのがIntelで、特にcorei3やcorei5など、corei〇シリーズが非常に人気です。
(ちなみに〇に入る数字は大きければ大きいほど性能が高い傾向にあります。)
✎Intelならcore i5以上のCPU搭載のパソコンを選ぶのがおススメ!✎
Intelを例に取るならば、動画編集にはcore i5以上のパソコンを選ぶのがおススメです。
core i3はネットサーフィンやWordやPowerPointなどを使う場合には、問題なく動作しますが、動画編集のようなCPUに負荷のかかる作業をする場合は、core i7以上のCPUを持つパソコンが望ましいとされています。
ただcore i7搭載のパソコンは軒並み高価ですので、動画編集を本格的に始めるというわけでなければ、corei5搭載のパソコンの購入も検討してよいでしょう。
また、coreシリーズは現在第11世代まで登場しており、一口にcore i5世代によって処理速度には違いがあり、前世代のcore i7よりも次世代のcore i5の方が処理速度が速いということもあります。
世代にも着目して、検討してもよいでしょう。
coreの処理速度を比較したサイト
https://btopc-minikan.com/cpu-hikaku.html
②内蔵ストレージ(SSDとHDD)

内蔵ストレージはパソコン内部でデータの書き込み、読み込みを担当する装置です。現在パソコンに多く搭載されているのはSSDやHDDと呼ばれるものになります。
動画編集では、作業中にデータの読み込みや書き込みを頻繁に繰り返します。そのため、ストレージの性能が低いとデータの読み書きに時間がかかり、頻繁に編集ソフトが落ちたり、動きが重くなってしまいます。
では、どのようなストレージを選べばよいのでしょうか。
結論から言えば、最低でも256GB前後のSSDを選ぶことをおススメします。
✎ストレージの容量は最低250GB前後✎
また、SSDの容量ですが、少ない容量だとストレージが動画素材やファイルですぐに一杯になってしまいます。そのため、最低でも250GB前後の容量が欲しいところです。
動画素材を多く使うなど、ストレージ内にデータを多く保存しなければいけないという事であれば、予算と相談しつつ、容量がより大きいものを選ぶことも検討しましょう。
✎ストレージにはHDDではなく、SSDがおススメ✎
HDDはSSDが普及する以前に最も利用されていたストレージですが、
HDDはその構造上、内蔵されているディスクを回転させ、物理的な工程を挟んで読み書きする必要がありました。
これによって、HDDは衝撃に弱かったり、処理速度が遅い傾向があります。
動画編集のストレージにHDDを使おうとすると、処理速度の遅さから、編集ソフトが落ちたり、動きが遅くなりやすく、スムーズな編集ができません。
一方SSDは、USBメモリのように内蔵しているメモリーにデータを読み書きすることができます。そのためHDDに比べ、衝撃や故障に強く、処理速度が早いことで知られます。
そのため、動画編集用のパソコンには、SSDの内臓ストレージを搭載したものをおススメします。
③メモリ(RAM)

メモリは内臓ストレージから取り出した情報を処理する場所です。
メモリはしばしば作業机にたとえられます。
CPU…脳
SSD…ノートや資料
メモリ…作業机
皆さんも作業する際に、作業机が小さいと、ノートや資料を机に並べられず、うまく情報を処理できないと思います。
同様に、メモリが小さければ小さいほど、一度にできる作業の量は少なくなり、大きければ大きいほど、一度にできる作業の量が多くなるのです。
✎メモリのサイズは16GB程度で十分✎
メモリのサイズは4GB、8GB、16GB…と種類がありますが、基本的には16GBほどの容量があれば、編集に困ることはあまりありません。
ただ、4GB程度だと、やはり動きが重くなりがちです。より大容量のメモリ搭載のパソコンを選ぶようにしましょう。
いかがでしたか?もし、本格的な動画編集に挑戦する場合には、グラフィックボード(GPU)と呼ばれる場所や、モニターなどにもこだわる必要があるかもしれません。
しかし、それほど複雑でない編集をするならば、今挙げた3つに注意することで、満足に編集ソフトを動かすことのできるパソコン選びができるかと思います。
ただし、近年流行している4K映像の編集をしたい場合には注意が必要です。
4Kサイズの動画は、フルHDサイズの物と比べ、単純に4倍のサイズの動画を扱うことになります。そのため、各パーツのスペックはより高いものが求められます。
可能であれば、先に上げた基準の1つ上のスペックのパソコン(CPU…Intelであれば、corei7以上。SSD…500GB程度。メモリ…32GB)を用意したいところです。
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